(株)ウェブコンドットオーアールジー バリューフェンス事業部
〒227-0055 横浜市青葉区つつじが丘23-9 1F-No.4
〒355-0342 埼玉県比企郡ときがわ町玉川3993-1(埼玉倉庫)
バイナルフェンスの超基本的な組み立て方をYouTube動画で紹介しています。フェンスの構造や組み立てイメージの参考にご覧下さい。 ※実際の組み立てと異なる場合がございます
バリューフェンスは全て中空の部品で構成されており組み立て方はそれぞれの穴に部品を差し込むことが基本です。それぞれの部品には必要な部分に抜け止めがあり差し込み後は安易に抜けない仕組みになっています。
バリューフェンスのポストは太さが4インチ(101.6mm)と5インチ(127mm)の2種類があります。
そしてどちらの太さのポストにも、片側しかレール挿入穴の無い「エンド用」、両側に挿入穴のある「中間用」、90°の位置に挿入穴のある「90°コーナー用」、90度よりも緩いコーナーに使用する「鈍角コーナー用」、ゲート柱や加工用に使用するレール挿入穴が無い「ブランク」の5種類があります。
巻尺・各種ドライバー・水平器・水糸・のこぎり・バール・セメント・砂・砂利・塩ビ用接着剤・コーキング材など
<土中埋設の場合>複式ショベル・ブロックや板・ハンマーなど
<コンクリート・ブロック上施工>ハンマードリル・差筋アンカーなど
1) ポスト設置位置に穴を掘ります。水糸を使い穴の位置はなるべく正確に掘って下さい。穴はポストの2倍程度の大きさで、埋設する深さより少し深く掘ります。
2) ポストを穴に差し込み、下のレールを取り付けながら一本ごとにポストの高さを水平器を使って調整します。高さの調整は穴の底に砂利などを入れて突き固めて調整します。
3) 上のレールやピケットなどポストキャップ以外の部品を順に組み付けます。ポストはまだ固定しません。
4) すべて組み終わったら水平垂直を再度確認して、ポストの周りにコンクリートを詰めます。
風が強い時など必要な場合は垂木などで控えを取ります。
5) キャップの耳に少量の接着剤を付けて取り付けます。
6) 水拭き清掃して完了です。落ちにくい汚れはブレーキクリーナー等で清掃して下さい。
1) ポスト設置位置にアンカー設置用の穴をハンマードリルで2か所程度開けます。穴は15cm以上深く開けます。
あらかじめ鉄筋を立てられる状況であれば、必要な間隔でポスト1/3程度の高さの鉄筋を2本程度立てておきます。
2) 差筋アンカーを穴に差し込み叩いて取り付けます。アンカーの頭を針金やタイラップなどで縛ります。
3) ポストをアンカーにかぶせるように仮に立てます。
4) ボトムレールのセンター下側に5~6mm位の水抜き穴を2か所程度開けてから、 全てのレールやピケットを組み立てます(キャップを除く)。
5) 水平垂直を確認しながらポスト上部より園芸スコップなどを使ってコンクリートを詰めていきます。
必要な場合は垂木などで控えを取ります。
6) キャップの耳に少量の接着剤を付けて取り付けます。
7) 水拭き清掃して完了です。落ちにくい汚れはブレーキクリーナー等で清掃して下さい。
※本施工方法で背の高いフェンスを設置する場合は下記の補強部品WRFをコーナー以外の全てのポストに使用して下さい
バリューフェンスでは風災によるフェンスの破損防止のための補強部品をご用意しています。
▼ バリューフェンス ポスト用アルミインサート
ポスト用アルミインサートはポスト内寸と同径のアルミニウム製H鋼で、主に高さ1.8m以上のフェンスを埋設施工で設置する場合にポスト内部に挿入して使用します。
本製品を使用すると風によるフェンスの揺れやしなりを軽減でき、フェンス正面から強風の直撃を受けるような場合でもポストに対する負荷を減らして倒壊の危険を防ぐ効果があります。また、ポストにゲートやその他の重たいものをビス留めする場合の補強材としても大変有効です。
▼ WRF バリューフェンス 転倒防止用補強部品
WRF転倒防止用補強部品は、背の高いフェンスをコンクリートやデッキの上など埋設が出来ない場所に設置したり、フェンス正面から強く風が強く当たるような状況の際に使用する補強資材です。
設置スペースが足らない場合は切断して幅を狭く加工し設置することも可能です。