バリューフェンスのバイナルフェンスは、アメリカ・カナダ・オーストラリアをはじめとして世界中で使用されている最高品質のPVC樹脂(塩ビ)フェンスです。
バイナルフェンス(Vinyl Fence=一般名称/固有の商品名ではありません)とは、PVC樹脂を素材とし、錆びたり腐ったりすることなく塩害等にも強く、新品の美しさを長期に渡り保つことが出来る、海外ドラマなどで良く見かけるデザイン性豊かでおしゃれなフェンスです。
国連が提唱するSDGsにバリューフェンスは賛同しています。私達はバリューフェンスの素晴らしい特性を積極的にご紹介することで、バリューフェンスをお選びいただける皆様と共にSDGsに取り組んでまいります。
バリューフェンスのバイナルフェンスは、アメリカ・カナダ・オーストラリアをはじめとして世界中で使用されている最高品質のPVC樹脂(塩ビ)フェンスです。
バイナルフェンス(Vinyl Fence=一般名称/固有の商品名ではありません)とは、PVC樹脂を素材とし、錆びたり腐ったりすることなく塩害等にも強く、新品の美しさを長期に渡り保つことが出来る、海外ドラマなどで良く見かけるデザイン性豊かでおしゃれなフェンスです。
バリューフェンスではミリ単位の特注サイズ・特注デザインやゲート・パーゴラなどのオーダーメイド製作を積極的にお引き受けしています。
プランナー自らが加工や施工に携わりバイナルフェンスを知り尽くしたからこその設計力+プロジェクト単位のオンデマンド生産でどんなご注文にも対応いたします。
オーダーだからこそのロスのない資材数+世界基準の適正価格で、お求めやすく高品質なバイナルフェンスを日本全国へお届けいたします。
バリューフェンスのバイナルフェンスは中国製です。中国には複数のバイナルフェンス製造メーカーが存在し、それぞれが独自の製品を製造しています。
本品は、アメリカをはじめカナダ・オーストラリア・ニュージーランド・ヨーロッパ各国など世界30カ国以上で高品質・高級グレードのバイナルフェンスとして販売されている製品で、日本では弊社オリジナルブランド「バリューフェンス」としてご紹介しています。
バリューフェンスは工場から直接日本へ輸入しています。中間業者は一切存在しません。バリューフェンスはとても安いですが、その価格は決して「安売り」ではありません。バリューフェンスを世界基準の適正価格で販売した結果が、どこより安かっただけなのです。
バイナルフェンスは良質なものから安価でそれなりの品質ものが存在します。これは中国製に限ったことではなくアメリカ製も同様です。もちろんバリューフェンスは、その品質や強度・耐久性・気温に対する収縮性などが他のバイナル製品に劣ることは一切ありません。加えて全製品のボトムレールにはリブ入り形状+アルミ補強材を標準で採用した高耐久仕様となっています。
米国に於いては本製品を加工前の資材として輸入し、アメリカ国内で切断開口などを施して製品化した「アメリカ製」バイナルフェンスも流通しています。
バリューフェンスは米国ASTMに於ける「PVC製 屋外用フェンス/PVC Exterior Profiles Used for Fencing and Railing」工業規格及び、欧州CEに於ける「PVC製フェンス/PVC-U Profiles for the Windows and Doors and Fence」工業規格に合格しています。
これらの工業規格は、製品の寸法誤差・衝撃抵抗・ゆがみやそり・寸法安定性・線膨張係数・非白亜化二酸化チタンの含有量などを検査し、屋外使用に長期間十分に耐えるPVC樹脂製品かどうかを評価しています。
よく「バリューフェンスは安いけれど薄かったり弱かったりしませんか?」というご質問をいただきます。
ポストやレールなどバイナルフェンスの資材に関して、過剰な厚みは決して良品を選ぶ基準にはなりません。良いバイナルフェンスは軽くしなやかです。30年以上変わらぬ品質を保つためにはこの「軽くしなやか」であることはとても重要です。
厚く重く固いバイナルフェンスの多くは成分内の炭酸カルシウム(CaCO3)を増やしています。炭酸カルシウムは安価で重い材料のため、それを増やせばバイナルフェンスは簡単に低コストで厚く固く重くなりますが、同時に色あせやひび割れの確率が高くなります。
バイナルフェンスの成分内で最も重要なのは酸化チタン(TiO2)の含有量です。酸化チタンの働きによりバイナルフェンスはより高い耐久性としなやかさを保ち続けますが、酸化チタンはとても軽量で高価です。 安いコストで見掛けを丈夫にしたバイナルフェンスは重く固いです。また部品を組み付ける穴が緩く大きめに開いています。これはしなやかさに欠けるため、きっちりした組み立て穴では部品を破損するためです。
バリューフェンスのバイナルフェンスは適度な厚みで軽くしなやか、酸化チタンの含有量は10/100と大変高いです。部品の組み付け穴は差し込みがきついほどきっちりしています。 高品質なバイナルフェンスをお探しならぜひバリューフェンスにご相談下さい。
弊社で15年前に施工した2レールズランチフェンスを、壊すことなくそのまま使ってストレートピケットフェンスにリフォームしてみました。
15年前に施工した2レールズランチフェンスです。初めに土中埋設で施工したものを、数年後には土留めのコンクリート上に移設して長年使用したバイナルフェンスですが、隣の空き地からの雑草の侵入が酷く、それを防ぐためのフェンスに替えたいとご相談がありました。普通に考えれば新しいフェンスに交換すればそれで完了する事案ですが、傷んでいるとはいえまだまだ現役のフェンスを外して捨てるのはあまりにもったいないとのご意見があり、出来る限りそのままの状態から新しいバイナルフェンスにリフォームしてみようということになりました。
そこで目を付けたのがストレートピケットフェンスです。バリューフェンスの中で唯一ビスを使用してピケットを留める仕様のフェンスで、カントリー感の高いデザインが人気のバイナルフェンスです。
本来は3.5インチ×2インチのレールを使用しますが、幅広なランチレールにももちろん取り付けが出来ます。今回はこのピケットをビス留めする特徴を生かして、ランチレールズをストレートピケットフェンスに改装することにしました。
そうと決まれば、あとはピケットを準備してひたすらビス留めです。
ピケットはあらかじめランチレールズのレールの高さに併せてビス穴加工を施したものを用意し、雑草の侵入防止のため隙間を約1㎝でずらっと並べて取り付けます。
ここでポイントなのは古いランチレールズの劣化です。もしもレールがビス留めに耐えないほど傷んでいたらこの計画は成立しません。15年間使用したバイナル素材は、表面こそ汚れていますがプラスックの硬化は全く無く、新品と同じようにビスに粘って絡むようなしなやかさを保っています。これこそがバイナルフェンスの最も優れた特性です。
そして完成です。
ピケットが元々のポストよりも少し高くなるようにし、その分ポストキャップをゴシックキャップに替えてバランスを取っています。
今回のリフォームで交換したものはこのポストキャップのみ、あとは全てそのまま古いフェンスを使用しました。外すもの捨てるものが最小で作業時間もとても短く、もちろん新しく用意する資材も最小です。これらは全て費用に反映され、新品入れ替えとは比較にならない低価格でのリフォームができました。
バイナルフェンスの素晴らしい可能性を再認識した仕事になりました。
バリューフェンス最大の特徴であるオーダーメイド製作、現場にぴったり寸法で美しい仕上がりとご好評を頂いていますが、果たしてその実態と実力は? 実際の施工例をサンプルにオーダーメイドバイナルフェンスの全てをご紹介いたします。
他社でバイナルフェンスのご検討を進めていたお客様から「何だか納得いかない」と弊社にご相談がありました。お話をうかがうと、他社からは「2,438mm幅の規格品を4枚を使って、1枚を切り詰めして取り付ける」というプランを提示されたとのこと、図面をご覧下さい。その場合切り詰めでは調整できない隙間がどうしても出来てしまい、これでは目隠しの意味がありません。
それに対して弊社では横幅2,036mm幅のフェンスを2枚使ってぴったり幅に設置するご提案をいたしました。お客様は希望の位置まできっちり納まり均等に美しく並ぶ弊社のプランをご採用下さいました。
フェンスの幅は設置する土地の幅を割り算すれば簡単に算出でき、レールをその幅で作ることは全く難しいことではありません。
しかし当然ながらパネルの幅はフェンスごとに変えられる訳ではありませんので、フェンスの幅によってパネルとパネルの隙間がバラバラになってしまいます。
せっかくの綺麗なレイアウトだから隙間だってなるべく揃えたい、このフェンスの場合は両脇に細いパネルを追加することで、幅の異なるフェンスごとのパネルの隙間の差をわずか4mm違いに製作しています。
お客様のご希望は高さ1.8mの目隠しフェンスです。
しかし外から見える駐車場の壁の上に1.8mの高さを確保するためには、手前のレンガの低い壁の上にフェンス本体を見せなければなりません。
ポストを埋設する地面からレンガ上端までの高低差は約15cm、その分のポストを長くしてまるでレンガの上にフェンスを立てたような仕上がりに製作しました。
私達は常にこのようなノウハウを無数につぎ込んでオーダーメイドのバイナルフェンスを製作しています。しかし私達はこのノウハウ代を別途に頂く訳ではありません。価格はあくまで寸法で算出します。
つまり規格品より大きければそれより高価になりますが、規格品より小さい品は安価になるのです。切り詰めて捨てる資材を無駄に作ってそれにお金を頂くなどもったいなすぎるお話しですね。
● 規格品(幅2,438mm×高さ1,800mm) ポスト1本込み基本セット価格=31,200円(税別)
● 今回のオーダー品(幅2,036mm×高さ1,800mm)
ポスト1本込み基本セット価格=30,400円+ポスト10cm延長100円=30,500円(税別)
現在バイナルフェンスはここ日本でも多くの会社が取り扱うようになり、住宅街などでも所々で見かけるようになりました。
バイナルフェンスをご購入の際は品質や価格だけではなく、その設計力やカスタマイズのノウハウ・設置後の仕上りまで含めてご検討下さい。
バリューフェンスのオーダーメイド製作は5~6週間程のお時間を頂きますが、何十年も続く美しい風景のための1ヵ月半、私達はそれがお待ちいただくだけの価値が十分にある時間と信じています。
エレガントで可愛いだけがバイナルフェンスではありません。
4レールズランチフェンスを使って男臭い作業場のゲートを作ってみました。
きっかけは弊社で製品の仕分け作業などを行う作業場に新しい屋根をかけたことでした。
屋根が完成してみると、そこに扉を設けたくなりました。シンプルでカッコいい扉を付けようと考えて、まず思い浮かんだのがワイヤーメッシュのフェンス、海外の空港などで見るアレです。
しかし、いくらカッコいいからってバイナルフェンスの会社が金網はまずかろう、とういうことで今回のプロジェクトが始まりました。
なにせ作業場ですからエレガントで可愛いデザインは必要ありません。イメージは武骨で硬派な男の作業場、そんな感じを想像しながらシンプルなランチレールズを選定してみました。
ランチ=牧場・レールズ=柵、ランチレールズはその名の通り牧場で使うためのフェンスです。
広大な牧場で馬が出入りするようなゲート、そんなイメージで製品の設計にかかりました。
通常ゲートを設計する場合、扉1枚の幅は1.5mまでとしています。それ以上の幅は製品の変形につながるために製作していません。
しかし今回は開口3.7mを2枚の扉で開け閉めしたかったため、横幅1.8mの扉を設計しました。ポイントはランチレールズの場合は構成部品が少なく軽量で、なおかつ主要な部分は丈夫な横レールであったことです。
扉1枚の中間に貫通柱を挿入して、その両脇に筋交いをリベット止めして強度を増しました。デザイン上のアクセントとしてもとてもカッコ良くなった気がします。
完成です。使い勝手も良くシンプル硬派で、希望通り男臭くなりました。
細かいアクセサリーもこだわりましたので参考までにご紹介いたします。
A:ヘビーデューティなカンヌキ
参考税別価格/7,500円
B:カッコいいダイヤル錠
参考税別価格/1,500円
C:ヘビーデューティな落とし棒
参考税別価格/4,000円
D:ヘビーデューティなキャスター
参考税別価格/800円(1個)
頭に描いた「カッコいい」が実際に形になっていくのは本当に楽しいことです。改めて原点に返ってバイナルフェンス作りの面白さを再認識できた気がします。
バリューフェンスのオーダーメイドなら、皆様が思い描く風景を実現できます。ぜひお気軽にご相談下さい。